【みんなおいでよ】宮城教育大学で野球をするメリット
今回は
『宮城教育大学で野球をするメリット』
という題で書いていきたいと思います。よろしくお願いします!
週何回とか決めてないって言った割に頻度高くない?って思いましたか?(笑)
まずは初めが肝心ということで、定着するまでは頻度高めで書いていきたいと思います。(笑)
では参りましょう!
目次(タップで跳べます)
1.教員養成大学ならではの野球観
(野球部で行った紹介活動の様子)
宮城教育大学は東北唯一の単科教育大学(教育学部しかない大学)であり、国から「教員養成における広域拠点大学」としてのミッションが与えられています。
1学年350人程度、1~4年生合わせても1700人程度の規模のあまり大きくない大学ですが、教育に関する授業がたくさん受講することが可能で、2度の教育実習を始め教員になるための実践的な力を付けることができる大学であると思っています。
私たち硬式野球部も、部員に教員を志望する学生が多いため、日々の練習の中で「教える」ことの視点から取り組むことが多いように思います。
「投げる」、「打つ」、「捕る」といった野球の基本動作も、下級生が上級生に「何を意識して取り組んでますか?」「どういう感覚ですか?」など質問する風景がよく見られますし、上級生も自分の中の「こうしたらうまくいく」という感覚や成功体験を言語化し、伝えることで下級生もドンドン上達していきます。それだけにとどまらず、上級生の方も教える経験の中で新たに気づいたり、技術向上のヒントを得ることが多いです。
そんな「教える」ことに重きをおいている硬式野球部ですが、小学生~高校生の野球をする子どもたちに野球教室を開いて実際に野球教室を指導することがオフシーズンになると多くあります。
2.教育を学び、野球教室で発揮する。
宮城教育大学では必修の授業だけでも教育に関する授業が多くあるのが特徴です。教育の歴史だったり、教育心理学だったり、実際に模擬授業をする授業など多岐にわたります。
その中で学んだ知識を野球教室の中で転用する機会があるのも硬式野球部の大きなメリットの一つであるということができます。
たとえば、現行の学習指導要領での「どのように学ぶか」では「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」というアクティブラーニングの視点が示されています。
授業で学んだ知識を生かして、「次の野球教室では子どもたちに対話的な学びをしてほしいから導入ではこんな発問の仕方をしてみよう」と言った具合に考えながら指導をすることで、教育大学ならではの野球教室の価値を子どもたちには提供できますし、自らの指導の経験にもなっています。
教師を志す皆さん、ともに宮城教育大学硬式野球部で野球をしませんか?(笑)
3.仙台六大学という全国屈指のトップレベルのリーグ戦
宮城教育大学は仙台六大学野球連盟というリーグに所属しており、そこではノンプロ最高峰レベルの野球が繰り広げられています。強豪私立大学の投手が投げる140km/hのストレート、あれ、消えた?ってなる変化球。打者の打球は観音様まで飛んでいく…(それファールだけど、)
こんな話をするのもアレですが、仙台六大学は2部以降が存在しないので、入れ替え戦はありませんが、そんな強いチームと毎年戦うことができるのもある種の魅力の一つであると思っています。
4.野球の「面白さ」に出会う
皆さん、突然ですが高校野球を経験したことはあるでしょうか、このブログを見に来ていただいている皆さんなので経験のある人が多いかと思います。
思い浮かぶのはポール間の変わらぬ景色をひたすら無我夢中で走り続けた記憶でしょうか、炎天下の千本ノックでしょうか、はたまた最後の夏の大会に流した涙でしょうか…
高校野球はトーナメント戦、一度負ければそこで全てが終了です。だからこそ最後の夏に掛ける思いも強くあわや命を落とすんじゃないか、という過酷なトレーニングも乗り越えることができたのではないでしょうか。
高校野球の面白さは他のものにはなかなか代えがたいのは私も経験者の1人であるので重々承知しています。ですが、大学野球にはそれとは別の面白さがあると思っています。
宮城教育大学は練習メニューの考案や対外試合の交渉などの事務仕事までも、学生で行っています。自分たちで野球を研究し、メニューを考え、上達を目指す。部活動の事務仕事も教員になり顧問になったら求められる仕事の一つだと思います。
「もっと打球を遠くへ強く!」
「もっと速くて伸びるストレートを!」
「もっと速く、ベースまでの1秒を削り出せ!」
といった具合に選手一同夢中になって日々野球を研究し、白球を追いかける日々を送っています!
昨今、新型コロナウイルスの影響で高校球児がすべてを掛けてきた甲子園という夢の舞台が、まさに夢、手の届かぬものになってしまいました。
自分がその立場にあったらと考えると、やるせない気持ちになってしまいます。
そんな今だからこそ、その次のステップである大学野球に希望を持ってほしいのです。高校生活をかけてきた野球への行き場のない想い、大学野球にぶつけてみませんか?
私たちはそんな熱意のある学生を、教員を志し野球を学びたい学生を、心からお待ちしています。
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